CBDについて知る

CBDについて知る

CBD摂取の仕方

摂取の仕方によって効果は変わる

需要の増加と市場の成長に伴い、CBDを含む製品は数多く販売されています。この先も、大麻やヘンプに対する研究は進められ、栽培技術や加工技術の進歩と共に製品の選択肢はますます広がりを見せてくるものと推察されます。

そこで注目したいのが、『CBDをどのように体内に入れるかによって、効果の程に違いが生まれる』という点です。摂取の仕方によって、CBDの働き方に違いが生まれるのです。

摂取の仕方によって、違いが生じてくるポイントは3つあります。
自分がCBDを摂取する目的から、最適な摂取方法を考えてみましょう。

効果が現れるまでの時間

CBDを摂取してから、実際に効果が発現するまでの時間に違いが出ます。
速いものでは摂取後数分で効果が現れますが、摂取後1時間以上かけてゆっくりと効果が出始める製品もあります。

効果の持続時間

実際に効果が発現してから、どのくらいの時間CBDが体内で働き続けることができるのかも製品によって大きな違いがあります。
2時間程度で効果が消えるものが多いですが、製品によっては8時間程効果を持続させることも可能です。

バイオアベイラビリティ(吸収率)

摂取の仕方による違いの中で最も重要なポイントと言えるのが、このバイオアベイラビリティです。

簡単に言うと、吸収率のことです。体内に取り込んだ量を100とした場合に、どのくらいの量が全身を循環して身体に作用し、どのくらいの量が身体に作用することなく分解されて排出されてしまうのかを表しています。

体内に取り込まれた物質は、胃酸や肝臓など体内の様々な器官で分解されていきます。
そのため、10ミリグラムのCBDを摂取したからといって身体は10ミリグラムのCBDの恩恵をそのまま受けられるということにはなりません。
摂取の仕方によって、体内に入った物質が通るルートというのは変わってきます。通るルートが近ければ、異なる程度の代謝・分解が行われますので、摂取の仕方と吸収率は密接な関係にあるのです。

摂取方法

CBDには様々な摂取方法があり、それぞれに異なる特徴を持っています。それぞれの摂取方法の特徴を詳しく見ていきましょう。

吸入

摂取してから効果が現れるまでの時間が短く、数分で効果が現れ30分ほどで効果のピークをむかえるという特徴があります。急性不安や急いで痛みを軽減させたいという場合に大変有効な方法です。

CBDを含んだ煙や水蒸気は、吸入され肺に移動します。肺には透過性がありますので、CBDの成分は直接血中に入り込むことができます。体内を循環するまでのプロセスが非常に短いので、即効性があるのです。
一方で、摂取したCBDはすぐに血中へと取り込まれ全身で作用し始めますので、効果の持続時間は極めて短いという特徴もあります。吸入する量にもよりますが、吸入後30分をピークに2時間~4時間程度で効果はなくなるでしょう。

経口

サプリメントやエディブルはこの経口摂取にあたります。
CBDを含んだものを経口摂取すると、まずは胃へと運ばれていき、胃酸による消化・分解が行われます。その後肝臓へと送られて分解が行われた後に、小腸や大腸で本格的な栄養素の吸収が行われるという流れを辿っていくのです。
摂取する製品や一人一人の消化器官の働きなどにもよりますが、バイオアベイラビリティは低く6~15%程度だと考えられています。効果が発現するまでの時間も、最低30分~1時間はかかるでしょう。

しかし悪いことばかりではありません。他の食品と同様にじっくりと時間をかけて栄養素が吸収されていきますので、効果の持続時間は長いです。6時間~8時間は体内に留まってじっくりと吸収・作用していくことになるでしょう。

舌下

舌の下や口腔内の粘膜からCBDを吸収させる方法です。口の中に入れるという点では、経口摂取と同じですが、舌下投与ではすぐに飲みこまずに舌の下や口の中に留まらせておきます。
これにより、胃や肝臓を通らずにCBDの成分を血中に送りこむことができますのでバイオアベイラビリティが高くなります。
効果発現時間も比較的早く、15~30分で効果が現れて4~6時間継続することがわかっています。

局所

身体の一部分の症状を緩和させるために、軟膏・スプレー・オイルといった形状のCBD成分を直接皮膚につけることで効果を得るという摂取方法です。
皮膚に付着したCBD成分は、皮膚上にあるカンナビノイド受容体(CB2)と直接融合して局所的に吸収が行われます。吸収されたCBDは血中に取り込まれて全身を循環することはなく、結合した受容体の範囲だけで効果を発揮します。
局所的に素早く効き目が現れ、使い方も簡単であることから皮膚炎や痛み止めに多く用いられる方法です。

経皮

ジェルやパッチ状の製品であり、CBDは真皮を通過して血中に送りこまれます。少量のカンナビノイドが4時間~12時間をかけてゆっくりと着実に吸収されていくという特徴があります。パッチを剥がせば30分以内に効果が消えることから、用量の調節が容易であるというメリットがあります。

手首や足首の内側といった静脈のある部分に使うことで、高いアベイラビリティを実現することが可能です。

まとめ

CBDの摂取方法の3つのポイントを、表にまとめてみました。

効果発言までの時間 効果持続時間 バイオアベイラビティ
吸入 2~15分 2~4時間 17~44%
(平均35%以上)
経口摂取 30~90分 6~8時間 6~15%
舌下投与 15~30分 2~4時間 6~20%
局所投与 15~30分 2~4時間 -(※)
経皮接種 15~30分 4~8時間 ~90%

※局所投与では、CBDが血中に入り込むことや体内で活用されるわけではありませんのでバイオアベイラビティは算出できません。

肌に直接塗る・パッチを貼るといった経皮接種が最もバイオアベイラビティが高く、次いで吸入となっています。吸入は作用までの時間も短いため効果を早く、そしてしっかりと感じたいという方から支持されています。

CBDは、油に溶ける性質を持った脂溶性化合物です。そのため、体内に十分な飽和脂肪酸があると吸収率が高まるということが研究の結果わかっています。
乳製品や卵・肉類・アボカド・ココナッツオイルなど、飽和脂肪酸が豊富に含まれている食品と一緒に摂取することが推奨されています。

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