プロフィール
ボーテ・ド・キュア 藤本 ひと美氏
まつ毛パーマ専門店ボーテ・ド・キュアのオーナーとして、サロン経営管理やOEM商品をプロデュース。
まつ毛パーマの国内外のコンペティションでの受賞実績を誇るアイリストとして、サロンにて直接お客様に施術も行う、まつ毛のスペシャリスト。日本国内にとどまらず海外でもまつ毛パーマ講師としても活躍中。
お客様のまつ毛の悩みをサポートする商品をOEMで作りたい。
―― アイシャンプーをOEMで開発、製造された経緯をお聞かせください。
藤本ひと美氏(以下、藤本氏)：アイリストとして長年、お客様にまつ毛パーマを施術してきました。まつ毛パーマを希望されるお客様は、ビューラーやマスカラをしなくても上向きのまつ毛にしたい、パッとした印象の目元になりたい。など、さまざまな理由からまつ毛パーマを必要とされています。
お客様の理想のまつ毛パーマを提供し喜んでいただきたいという思いで、日々まつ毛パーマの技術を追求しています。お客様とお話をさせていただくなかで、お客様が感じていらっしゃる、まつ毛に対するお悩み、まつ毛パーマに対するケアについて、より一層考えるようになりました。
「こんなアイテムがあったらいいのに」という思いから、次第に「これを作りたい」という思いに変化したのです。まつ毛、まつ毛パーマに対する悩みを持っているすべての人に、必要としてくれているお客様に届けたいという思いからアイシャンプーをOEMで開発、製造にいたりました。
市場拡大を見越してアイシャンプーをOEMで選んだ
―― まつ毛・まつ毛パーマのケアアイテムの商品というと、まつ毛美容液が浮かびますが、今回OEMでアイシャンプーを選ばれた理由は何でしょうか。
藤本氏：まつ毛パーマが一般的になり、それと同時にまつ毛ケア商品も多くありますが、アイリストとして、まつ毛パーマをしている人にフォーカスを当てた商品が、ありそうでなかったことに気が付いたのです。まつ毛パーマの持ちをよくしたい、丈夫で健やかなまつ毛に導く美容液効果を高めたいという、お客様の気持ちを考えた際に、果たして、美容成分を与えるだけで本当によいのかと考えました。
まつ毛パーマをしているお客様でも、その上からマスカラを塗る人も多くいらっしゃいます。目元は、マスカラだけでなくアイカラー、アイライン、ベースとなるファンデーションなどでメイクをしているので、メイクをクレンジングでオフする際に、強く擦ってしまうことが多く、まつ毛パーマのキープ力の低下やまつ毛に負担がかかってしまいます。
そこで、目元に負担をかけずオフができ、美容効果の高いアイシャンプーをOEMで開発することにしました。クレンジング、洗顔、スキンケアにさらにプラスしてまつ毛美容液をお使いいただくより、毎日のルーティンとして汚れを落としながらケアできたら理想的だと思いませんか。
また、まつ毛美容液はすでに多くの商品が開発されていますが、アイシャンプーは比較するとまだ市場では、少ないのです。これから拡大されていくであろうアイシャンプーに着目しOEMで開発ました。
まつ毛パーマの持ちと美を追求を徹底したアイシャンプーのOEM処方
―― OEMで開発されたアイシャンプーcils epicesのこだわったポイントをお聞かせください。
藤本氏：まつ毛パーマブームにより、まつ毛の美容ケアは注目を集め、商品開発が進化し素晴らしいまつ毛美容商品が多くありますが、もっとまつ毛パーマの持ちをよくしたい、もっとまつ毛美容液の高い効果を求めたいという、お客様の「もっと」という気持ちにお応えする処方にこだわりました。
抗酸化作用が高く、毛髪のダメージをケアしながらまつ毛パーマ後にまつ毛に残る溶剤やメイク汚れなどを落としやすくし、まつ毛パーマの持ちをよくするヘマチンや、天然由来成分のオタネニンジンエキス、加水分解ケラチン、加水分解シルクなども配合しました。
またアイシャンプーは、目元に使っていただく商品なので泡切れのよさにも重点を置き、もっちりし過ぎないように仕上げ、あえて無香料にしました。
「私のまつ毛は愛おしい」最高の自分になる魔法のおまじない
―― 武内製薬にご依頼いただいたアイシャンプーcils epicesのデザインに込められた思いをお聞かせください。
藤本氏：当初は、自分で描いたデザインを完成させ入稿する予定でしたが、突然パソコンが壊れてしまい、デザインをどうしようかと頭を抱えていました。武内製薬さんでOEM商品の開発の際デザインも依頼ができることを担当の竹市さんからうかがっていたのを思い出し、商品コンセプトやデザインのイメージを伝えデザイン制作も武内製薬さんに依頼し、無事に済み、大変、安堵しました。
デザインは、清潔感があり華奢で女性らしさを大切にしたいと思っていました。だからといって華美ではなく、スッと生活の一部としてなじむような主張し過ぎず、チープさがないものと考えており、そのイメージを基に武内製薬の専属のデザイナーさんに制作していただきました。
実際に容器に印刷した現物で確認したいという要望にも対応いただけたので、紙の平面ではなく手にとってデザインを確認することができ、大変満足しています。
アイシャンプーは、使用する際に手のひらに泡のフォームを出して使用します。その時に、商品名であるcils epicesが見えるようにデザインをしました。容器下部にあるアルファベットのwatashi no matsuge wa itooshiiは、アイシャンプーcils epicesの商品コンセプトである私のまつ毛は愛おしいです。
まつ毛パーマでまつげが上向きになったら、気持ちもパッと明るくなりませんか。まつ毛パーマは、最高の自分になる魔法をかけてくれる。そんな思いも込めたデザインに仕上げたアイシャンプーです。
初めてのOEMをしっかりサポートしてもらえる安心感
―― 数ある化粧品OEMの企業のなかでも、武内製薬をお選びいただいた理由や決め手などございましたらお聞かせください。
藤本氏：今回アイシャンプーのOEM開発をするにあたり、多くの化粧品OEMの可能な会社に問い合わせをしました。私自身が初めてのOEMだったので、分からないことが多く不安だらけでした。
武内製薬さんに問い合わせをした際に、竹市さんが電話で細かに説明してくださったのですが、とても分かりやすく、また頼もしく感じ、アイシャンプーのOEMを竹市さんにお願いしたいと思い、武内製薬さんにOEMを依頼することを直ぐに決めました。
インタビュー後記
まつ毛パーマ専門店 のボーテ・ド・キュア様が武内製薬の化粧品OEMで製造した、アイシャンプーcils epicesについて、OEM開発に至った経緯や思い、武内製薬のOEMをお選びいただいた理由などをインタビューさせていただきました。
武内製薬では、化粧品、医薬部外品のOEM製造を受託しています。オリジナル化粧品を開発したいとお考えの方、個人様でもお気軽にお問い合わせください。ご要望にあわせた処方をご提案いたします。
