CBDについて知る
CBDの抗酸化作用が慢性疲労解消に期待大
私達人間は、呼吸で取り入れた酸素を体内で活用して身体を動かしています。取り入れた酸素のうちの数パーセントは、体内でエネルギーとならず活性酸素へ変化します。
活性酸素は、細胞を酸化させてしまうという働きがあるため、身体にとってあまり良いものではありません。今回は慢性疲労と大きく関係している活性酸素とCBDに期待されている抗酸化作用について注目していきたいと思います。
抗酸化作用とは？
・毛髪の変化（白髪）
・免疫力の低下
・脳の神経細胞へのダメージ（疲れ・思考力や記憶力の低下）
活性酸素による症状を防ぐために、体内では抗酸化酵素というものを作りだして身体を守ろうとします。抗酸化酵素を体内で作りだす力は20代をピークに衰えていくので、20代以降は抗酸化作用の高い栄養素を食品から積極的に摂取するのがおすすめです。
抗酸化作用と疲れの関係性
近年の研究で、疲れの発生の際にこの活性酸素が深く関わっていることがわかりました。活性酸素によって身体の細胞が酸化することで、細胞一つ一つの機能が低下してしまいます。
これにより酸素を全身にうまく運ぶことできなくなるだけでなくエネルギー生産力が低下して活動に必要なエネルギーを作りだすことができず、疲れている・元気がでないといった状態になってしまうというサイクルが科学的に解明されたのです。
活性酸素は、身体の細胞を構成する元素から電子を奪ってしまうため、組織の変異や破壊が起こりその細胞は正常に作用しなくなります。また血中の元素にも影響を与え、血液循環を滞らせる原因となります。
肉体的な疲労だけでなくストレスによる心身の負担は、多くの酸素を使ってそれに対抗するエネルギーを作りだします。エネルギーが多く作られるということは、比例して活性酸素も多く発生してしまい、より多くの抗酸化力が必要となります。
抗酸化力を高めると身体が元気になる
抗酸化作用のある栄養素を積極的に摂取することで、体内のイオンバランスが整い正常な血液循環を促します。身体が働くのに必要な酸素が全身にくまなく行きわたり、細胞がエネルギーを生みだすため活動的に動くことができます。
抗酸化力が十分であれば、体内の細胞一つ一つがしっかりと機能します。運ばれてきた酸素や栄養素を使って活動に必要なエネルギーを作りだすことができるため、心身共に健康的な状態を維持することに繋がっていくと考えられています。
CBDに注目されている抗酸化作用とは？
CBDのもつ高い抗酸化作用は、健康志向の方だけでなく美容業界などからも高い注目を集めています。活性酸素と老化現象の関係についてはメディアなどでも度々取りあげられており、抗酸化作用の高い栄養素を含む食品は健康に良いとされてきました。中でもビタミンCとビタミンEは最も強い抗酸化物質の一部であると考えられており、サプリメントなどでも人気を集めています。
CBDがもつ強い抗酸化力は、抗酸化作用を持つ代表的な栄養素であるビタミンCやビタミンEよりも強力です。
CBDは、さまざまな薬理効果があることから世界中で注目されていますが、CBDが人間に与える恩恵で一番大きいのは抗炎症作用であり、次いで抗酸化作用、神経保護作用であると考えられています。CBDがさまざまな面で効果を期待されているのは、この高い抗酸化力によるものも多くあります。体内に十分な抗酸化力があることで、全身の細胞が活性酸素によってダメージを受けることなく活発に活動することができ、ひいては様々な疾患に罹患するリスクが低減することに繋がっていくのです。
上手な摂取の仕方
一般的に抗酸化作用が高いとされるビタミンは、ミネラルと一緒に摂取することで効率よく体内で分解され、吸収率を上げることができるとされています。ビタミンCやビタミンEのサプリメントにミネラルを含んでいるものが多いのは、そのためです。
CBDもミネラルと一緒に取ることで抗酸化力の鍵となる部分が吸収されやすくなると考えられていますが、テルペンや他カンナビノイドと一緒に摂取する方がより効果的です。CBDと同じく麻に含まれているテルペンや他の活性化合物には、カンナビノイドの吸収や体内での効果発揮をサポートする働きが確認されています。（相乗効果：アントラージュ効果）
栄養バランスに配慮した食事に、ブロードスペクトラムやフルスペクトラムのCBDをプラスすることで、高い抗酸化作用による疲労回復効果を見込むことができるでしょう。
慢性疲労にはCBDがおすすめ
CBDの抗酸化力は非常に高く、体内で生成された活性酸素の活動抑制に非常に効果的だと人気を集めています。
慢性的な疲労感や疲れやすさにお悩みの方は、高い抗酸化作用が期待されているCBDを積極的に摂り入れることをおすすめします。
