CBDについて知る

CBDについて知る

CBDと大麻との違いとは?ストレス軽減・美容効果や使い方に注目!

私たち人間の体に健康をもたらすと期待を集めているCBDは、大麻草に含まれるカンナビノイドのの一つです。CBDは大麻草から抽出されますが、大麻草=違法薬物と多くの人が考えているため、CBDに大麻のような危険性や、依存性、所持しているだけで逮捕されると誤った印象を持っている人も多いようです。CBDとは何か、合法なのか、安全なのか、効果や危険性についてご紹介します。

CBDは大麻草から作られている

CBDは大麻草に含まれている144種類ほどある植物性カンナビノイド(ファイトカンナビノイドphytocan-nabinoid)に含まれている一つです。その理由は、CBDが大麻草から作られていることからCBDを違法性薬物と誤解している人は多いでしょう。それは、麻、大麻草について理解を深めることで解決に導くことができます。

麻は、アサ科の一年草である大麻草のことです。植物名のアサを漢字表記しています。大麻草=アサ植物とイメージしやすいでしょう。大麻草とは、種子が発芽した後に体軸に沿って組織が成長する繊維、種子、花穂、葉、根を含めた植物全体を指して、大麻草と大麻では意味が異なります。

知っておきたい麻の基礎知識

大麻取締法第五条 大麻取扱者になろうとする者は、厚生労働省令の定めるところにより、都道府県知事の免許を受けなければならない。
2 次の各号のいずれかに該当する者には、大麻取扱者免許を与えない。
一 麻薬、大麻又はあへんの中毒者
二 禁錮以上の刑に処せられた者
三 未成年者
四 心身の故障により大麻取扱者の業務を適正に行うことができない者として厚生労働省令で定めるもの
(昭二八法一五・昭二九法七一・平一一法一五一・平一一法一六〇・令元法三七・一部改正)


CBDは合法?なぜ違法じゃないの?

結論からいうと、CBDは違法ではなく合法です。それは大麻草から抽出する部位により違法か合法化が分れること、またCBDと大麻は成分が異なることが理由です。

大麻取締法によりCBDは合法である

大麻取締法には、大麻草のどの部分から成分を抽出したかによって、大麻として違法とするか、合法とするかを定めています。

大麻取締法第一条
第一条 この法律で「大麻」とは、大麻草(カンナビス・サティバ・エル)及びその製品をいう。ただし、大麻草の成熟した茎及びその製品(樹脂を除く。)並びに大麻草の種子及びその製品を除く。

CBDは大麻草の成熟した茎などから抽出されるため、大麻取締法が規定する大麻取締法第一条に当たらないため、違法にはなりません。また、日本で手にすることのできるCBDは原則、外国からの輸入になります。輸入するCBD厚生は、厚生労働省の定める輸出前の検査、事前手続き、日本国内へ到着後の検査などをクリアしたCBDになります。

CBDは向精神性制約に当たらない

CBDには、身体をリラックスさせる、慢性的なストレスの緩和に繋がる、鎮静効果に期待されていて、穏やかさ、深いリックス感を得られるとされています。CBDを摂取したらハイテンションになる、攻撃的になるといったことはありませんし、中毒性もないためCBDは合法です。

CBDに中毒性がある、気分を興奮作用があると誤解されてしまうのは、CBDとTHCが混同されているからです。THC(テトラヒドロカンナビノール)は、CBDと同じカンナビノイドの一種ですが、人間に与える影響は大きく異なります。

THCは多幸感を覚えるなどの作用がある向精神薬として、日本国内で禁止しています。幻聴、幻覚などもTHCによるものです。日本国内に輸入されるCBDには、厳重な検査の結果THCが含まれていないことが証明されているので、CBDは違法ではありません。

CBDオイルでキマるは嘘

CBDはTHCやその他薬物とは全く異なり、CBDを使用することで、ハイになったり興奮するようなことは一切ないとされています。ネットでCBDとは?CBDって何?と検索すると、CBDヤバい、CBDオイルキマる、CBDやめたほうがいいという言葉を目にして驚く人もいると思いますが、CBDには向精神作用がないのでCBDやCBDオイルでキマることは、ありません。
むしろCBDはストレスを軽減させたりリラックスする効果が期待されています。

CBDが合法なら絶対に逮捕されない?

CBDが日本国内で合法とされていても、残念ながら100%違法性が無いとは言い切れません。CBDを外国から輸入する際の手続きや検査を通過していても、日本国内に到着後、保税地域で再度CBDを検査した際に、微量のTHCが検出されることもゼロではありません。もし、THCがほんのわずかな量でも検出された場合は、違法となり法令に基づき処分されますのでCBDを輸入する際には注意が必要です。

大麻取締法第二十四条
第二十四条 大麻を、みだりに、栽培し、本邦若しくは外国に輸入し、又は本邦若しくは外国から輸出した者は、七年以下の懲役に処する。
2 営利の目的で前項の罪を犯した者は、十年以下の懲役に処し、又は情状により十年以下の懲役及び三百万円以下の罰金に処する。
3 前二項の未遂罪は、罰する。
第二十四条の二 大麻を、みだりに、所持し、譲り受け、又は譲り渡した者は、五年以下の懲役に処する。
2 営利の目的で前項の罪を犯した者は、七年以下の懲役に処し、又は情状により七年以下の懲役及び二百万円以下の罰金に処する。
3 前二項の未遂罪は、罰する。
第二十四条の三 次の各号の一に該当する者は、五年以下の懲役に処する。
一 第三条第一項又は第二項の規定に違反して、大麻を使用した者
二 第四条第一項の規定に違反して、大麻から製造された医薬品を施用し、若しくは交付し、又はその施用を受けた者
三 第十四条の規定に違反した者
2 営利の目的で前項の違反行為をした者は、七年以下の懲役に処し、又は情状により七年以下の懲役及び二百万円以下の罰金に処する。
3 前二項の未遂罪は、罰する。


CBDはヤバい?どんな嬉しい効果があるの?

CBDには、どんな効果が期待されているのでしょうか。CBDはTHCと違い精神作用がないことから、リラックス、睡眠の改善、美容など広い分野で注目されています。

CBDが私たちに効果をもたらすと期待される理由は、身体の恒常性を維持するESCに欠かせないものの一つがカンナビノイドだということです。カンナビノイドが不足するとESCがうまく機能しなくなり、不調を感じるようになるとされています。

カンナビノイドの一つであるCBDを活用することで、身体にさまざまな効果が期待できます。CBDは医薬品や医薬部外品に該当しませんが、CBDにさまざまな効果があることは1930年代から知られていました。1963年にCBDの化学構造が解明され、精神作用のないCBDの認知度が上がり、多くの臨床試験も行われています。



CBDは慢性疲労に効果がある?

体や心に疲れ、定期的な負荷がかかりいつも疲れを感じる人にもCBDはおすすめです。CBDには深くリラックスする効果があると期待されていて、生活のオンとオフの切り替えりに使用する人も多いようです。またCBDには、抗炎症作用、鎮痛効果が期待でき抗酸化作用が高いことから、慢性疲労だけでなく肌を整えるとして美容業界でも人気です。

CBDで気持ちよい朝を迎えられる?

なかなか眠りにつけないことで体力の疲労を回復ができず疲れが溜まってしまう、睡眠にお悩みの人にCBDはおすすめです。

毎月辛いPMSにCBDは効果がある?

PMSで体調が優れず、メンタルも安定しないなど、CBDは女性の特有PMSの悩みに役立つのか?PMSとCBDの関係を解説します。

CBDには痛みを和らげる効果がある?

頭痛、生理痛、腰や膝などの痛みに対して、CBDが痛みを和らげる効果があると期待されています。


CBDに副作用や健康リスクはある?

CBDにはTHCが含まれておらず、依存性、精神性もないので副作用はほとんどないとされています。副作用の例として、めまい、強い眠気、口の渇き、吐き気、下痢、気分の変化、食欲低下などが挙げられますが、使用方法、容量を守り使用していれば深刻な健康被害を与えることは無いとされています。
また、CBDはドーピング薬物規制対象から除外されたので、アスリートも使用することができます。

CBDは公衆衛生上の問題も濫用の危険性もなく、非常に安全で、幅広い用量で忍容性が良好である。
WHOカンナビジオール(CBD)事前審査報告書



マイベストなCBDはどれ?


CBDには食品、化粧品、雑貨と生活に合わせて摂り入れやすい商品が多くあります。全身でCBDを体感したい人には、CBDオイルがおすすめです。全体的なCBDオイルと局所的に使うCBDクリーム、CBDロールオンの両方を使うのも、よりCBDの効果を期待できるのでおすすめです。

適量のCBDで安全に活用することが大切

私たちの生活をより豊かにしてくれるCBDについてご紹介しました。CBDにはTHCが含まれていないので、大麻とは全く違い合法だとお分かりいただけたことでしょう。CBD商品によって含まれているCBD量がことなるので、CBD商品を購入、使用する際は、必ず使い方や使用量を確認し少量ずつ生活に摂り入れることをおすすめします。



武内製薬では、CBDの商品開発からOEM製造、マーケティングまで、幅広いサポートをしています。

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