CBDについて知る

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CBDオイルが劣化する原因と予防方法

CBDオイルの味や風味が、開封当初から変化しているように感じたことはありませんか?それはCBDオイルの劣化によるものかもしれません。
「CBDの劣化」「オイルの劣化」それぞれの観点から、CBDオイルという製品が劣化していく原因や劣化を見極める方法・予防方法について考えていきましょう。

CBDが劣化する原因

CBDオイルのカギとなる成分であるCBD(カンナビジオール)は、麻に含まれる天然の活性化合物です。CBDに限った話ではありませんが、植物由来の天然成分というのは化学的に作られた化合物と比べると安定性が低く変性しやすい(劣化しやすい)という特徴があります。植物から抽出された段階から、時間の経過とともに徐々にその性質は変化し、CBDが本来持っている様々な働きが少しずつ弱まっていきます。
製品の
CBD濃度が高ければ高いほど、天然成分の占める割合が大きいということになりますので、劣化が速いと考えておきましょう。

加えて、
“温度・空気・光”これら3つの要素が、CBDの劣化を加速させます。

日光が当たる場所や調理場などに置いておくことでCBDオイルが高温になり、成分が熱変性を起こします。反対に冷凍庫に入れることで温度が下がりすぎても、凝固し風味や品質の劣化に繋がります。
多くのCBDオイルに遮光性の容器が使われているのは、製品を光による劣化から守るためです。しかし遮光性の瓶とはいっても、100%光による影響を遮断することはできません。日光や室内灯など目に見える光だけでなく、紫外線や赤外線など目には見えない光も品質の劣化の原因となります。

また、空気に触れることで酸化・加水分解のリスクが高まります。酸化とは、空気中の酸素と物質が結合することで性質が変化するもので、CBDのもつ独特な風味や香りが失われる原因となります。

遮光瓶とは

光が当たることで変性や劣化を起こす性質の物質を保管するための容器で、医薬品の保管にも使われます。CBDと同じく植物由来の天然成分である、アロマオイル(精油)も非常に変性を起こしやすいため、保存・販売には遮光性の高い容器が使用されています。

濃い色がついており紫外線や可視光を遮るという仕組みですが、色によって効果も異なり、茶色が最も高い遮光率を発揮します。遮光しきれない種類の光もあるので、遮光瓶に入っているからといって直射日光にあてても問題ないということではありません。

オイルの酸化を防ぐ

CBDオイルの主原料であるキャリアオイル(MTCオイル・ヘンプシードオイル・ココナッツオイルなど)は、油分のみで構成されており水分が含まれていないので保存状態がよければ長期保存による細菌繁殖等のリスクはありません。

オイルの部分で気を付けなければならないのは、空気による酸化です。
開けっぱなしにせず、しっかりと都度蓋を閉めていたとしても、蓋の開け閉めという僅かな時間で空気は瓶の中に入り込み少しずつ酸化が進んでいきます。
酸素と油が反応して酸化現象が進んだオイルは、毒性を示すことがわかっています。オイルが酸化し成分が変化する際に生みだされる「ヒドロキシノネナール」という過酸化脂質物質は、体内に取り込まれた際の肝臓への負担が非常に大きく、下痢・腹痛・頭痛・動脈硬化といった多くの不調を引き起こす可能性があります。

劣化したCBDオイルを飲んでも大丈夫?

劣化の恐れがないCBDオイル 劣化している可能性が高いCBDオイル
・無色透明~濃度が高いと黄色、薄い茶色
・サラサラとしていて粘度は低い
・濁っている(白濁)
・粘度が高く、ドロッとしている
・開封時からの変色がみられる

一般的なCBDオイルの話で、ワックスやリキッドはまた別ですが、CBDオイルが劣化しているかどうかは上記の項目を参考に判断してください。

劣化したCBDを摂取することで、重篤な健康被害が出ることは考えにくいでしょう。従来のCBDが持つ薬理効果を実感できない等のトラブルは考えられますが、体調を崩してしまうような毒性をもった変性が起こることはないからです。
一方でキャリアオイルの部分については、上述したように酸化した油による健康被害が出る恐れがあります。しかし、スポイトで数滴ずつ摂取する程度であれば重篤な問題が起こることは考えにくいでしょう。

「CBDオイルが劣化して固まってしまった」という意見が時折聞かれますが、オイルの凝固は劣化によるものではありません。油の性質上低温により固まっただけですので、室温において元の状態に戻るのであれば問題なく使用することができます。

スポイトの使い方に注意

CBDオイルの劣化の最大の原因は「不純物の混入」であるといわれています。
摂取する際にスポイトの先を舌や口腔内に触れさせてしまうことや、瓶の内側に入る部分を指で触れてしまうことで、口や手についた細菌や水分が不純物としてCBDオイルに混入してしまいます。

不純物が混入してしまうと、CBD・キャリアオイルどちらの劣化も引き起こしてしまうだけでなく細菌が発生して食中毒のような症状が現れる原因となりますので、
スポイトの使い方には注意が必要です。

冷暗所での保管がマスト

CBDオイルは、直射日光の当たらない冷暗所で保管することが基本です。賞味期限に関わらず、開封後は半年~1年を目安に使いきることを心がけるとよいでしょう。
スポイトの使い方は、CBDオイルの品質を維持する非常に大きなポイントとなります。口や手に触れないよう気を付けて使用してください。

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