CBDについて知る
自分でCBD製品を作る
世界各国様々なメーカーでCBD製品が製造される中、より自分好みのものを求めるCBD愛好者の間で自家製CBD製品というものが注目を集めています。
「自分でCBD製品を手作りする」と聞くと難易度が高そうな印象を受けますが、必要なものはネットで簡単に購入ができますし、作り方も決して難しいものでもありません。手作りCBD製品の、メリット・デメリットをまとめました。
自分でCBDを作るメリット
・自分好みにCBDをアレンジできる
・コスパが良い
最大のメリットは、やはり自分の好みで濃度・香り・味などをカスタマイズできるという点でしょう。「フレーバーは好きだが、濃度が低い」・「味は満足だが、もっと香りが欲しい」など、使っていく上で生まれた要望をかなえた自分だけの一品を作ることができます。
また、継続的にCBDを摂取していく上で気になるのがお金の問題です。自家製CBDはコストパフォーマンスも優れており、高い濃度の製品でも市場価格の3分の2ほどの値段で作ることが可能です。
自分でCBDを作るデメリットは？
・初期費用がかかる
多くのメリットがある一方で、作るのに手間がかかるというデメリットがあります。CBDパウダーを使って作っていくのが一般的ですが、CBDを小さなサジですくってグラムを量って湯せんをして‥という工程が細かくて面倒だと感じる方もいるでしょう。
また、必要な道具を揃えるために初期費用がかかってしまうのもデメリットの一つです。
自家製CBDを作るにあたっては、デジタルスケールがあると便利です。他にも、パウダーを取るための小さなサジや遮光性の保存瓶などが必要となります。
CBD製品の作り方
自家製CBD製品の作り方を、製作に必要なものと一緒に紹介していきます。
自分の作りたいCBD製品を見つけてみましょう。
CBDオイル
キャリアオイルとは、CBDを溶かしこむ元となるオイルのことです。MTCオイル・オリーブオイル・ヘンプシードオイルなど食用オイルの中から、自分の好みにあうものを選びましょう。
保存容器に、キャリアオイルを注ぎ入れてからCBDパウダーを入れます。蓋をして軽く振ればあとは、冷暗所に置いておくだけで完成です。CBDには脂溶性といって油に溶けやすい性質があるので、放っておくだけでも1日～2日ほどで溶解しオイルとパウダーが一体化します。すぐに完成させたいという場合は、オイルを60度前後で湯せんして温めておくとパウダーが溶けやすくなります。
お好みでテルペンを入れると、良い風味が付きます。
CBDドリンク
お好みのドリンクに、CBDパウダーやCBDオイルを適量混ぜるだけでCBDドリンクを手軽に作ることができます。
ミネラルウォーターや炭酸水など日常的に摂取するものでもよいのですが、CBDの性質上油分がある方がよく溶けます。そのため、スムージーやプロテインドリンクなどを作る際に混ぜこむことがおすすめです。
CBDエディブル
料理が得意な方は、調理の工程でCBDパウダーやCBDオイルを入れることでエディブル製品を作ってみてはいかがですか？
クッキーやケーキなどの菓子類に混ぜれば、おやつ感覚でCBDの摂取ができますし持ち運びにも便利です。CBDパウダーは無味無臭で非常に細かく溶けやすい形状なので、料理の味を邪魔することなく美味しいエディブルを作ることができます。
CBDリキッド
希釈剤となるPG（プロピレングリコール）やVG（ベジタブルグリコール）を使用して作っていくのが一般的です。どちらでも良いのですが、PGの方が溶けやすいです。VGに溶かすために湯せんをしすぎてCBDの風味が飛ぶことを考えると、PGの方がおすすめです。これらの溶液は、インターネット通販などで簡単に購入することができます。
容器に入れたPGに、CBDパウダーを入れます。軽くゆすったり湯せんしたりしてから、しばらく置いておくと溶解して馴染んで完成します。
フレーバーとして市販のエッセンシャルオイル（精油）を少量入れることで、好みの香りを楽しむことができます。
既製品をアレンジする
自家製CBDの作り方は、1から作っていくことだけではありません。既製品を自分好みにアレンジするという方法も人気です。既製品のCBDオイルに好みの量のCBDパウダーを足すだけで、立派な自分だけの自家製CBDオイルが出来上がります。リキッドでも作り方は同じです。
味やフレーバーではなく、濃度だけを調節したいという場合には、こちらのやり方が手軽にできるためおすすめです。
CBDパウダーを活用してCBDライフを楽しもう
CBDライフを楽しんでいく中で、どうしても自分の好みに合うものに巡り合えないという方もいるでしょう。そのような時は、自分でCBD製品を手作りしてみるのも一つの方法です。CBDパウダーを上手に活用して、自分だけの一品を作ってみてはいかがでしょうか？
