洗濯洗剤・柔軟剤について学ぶ

洗濯洗剤・柔軟剤について学ぶ

日本と違う?海外の洗濯グッズを知る

洗濯環境が異なる海外には、日本ではあまり見かけない珍しい洗濯グッズがいくつもあります。世界の洗濯環境について考えながら、海外ならではの洗濯グッズについての知識を深めていきましょう。

洗濯環境は国によって異なる


日本では、洗濯の後はベランダなどで洗濯物を天日干しするのが一般的です。これは、日本は湿度が高い国であり日光の当たる場所で干さないと洗濯物が上手く乾かないことに由来しています。

一方海外では、洗濯物を外に干すようなことはせず、天候に関わらず乾燥機を使って乾かす国が多いといわれています。これは、その国の湿度や天候が洗濯物を干す環境としてそぐわないという理由があります。

例えばアフリカの一部地域では、黒い洗濯物は熱くなりすぎて穴が開いてしまうため室内で干す習慣があります。またアイルランドでは1年の大半が雨や曇りといった天候であるため、最初から外に干す習慣がありません。

他にも、外観を守るために洗濯物を道から見えるように干すことを禁止している地域もあります。外に干すことは乾燥機を買うお金がないことを意味するために、外に干したくない、という地域もあります。また、電気代の関係から夜に洗濯をするのが一般的な地域があったり、各家に洗濯機を持つことが一般的ではなく週に1度コインランドリーを使うという地域性を持った国もあります。

日本にはあまりない珍しい洗濯グッズ


洗濯環境が日本と異なる国では、日本では見かけない珍しい洗濯グッズがあります。

乾燥機用柔軟シート

乾燥機を使って乾かすことが一般的な国々では、乾燥機に入れるシートタイプの柔軟剤が人気です。

これは柔軟剤を不織布に染み込ませたシート状の柔軟剤のことで、Dryer Sheetと呼ばれ様々な種類が販売されています。

まず洗濯物を洗う際には洗濯用洗剤のみを使用し、乾燥器をかける時にこのシートを投入して乾燥機を回します。乾燥機の温度が上がることで、シートに染み込んだ柔軟剤の成分が衣類全体に広がっていくという仕組みで、液体の柔軟剤と同様の効果を得ることができます。

石灰中和剤(カルキ除去剤)

水には硬度という基準があり、水に溶けているカルシウムやマグネシウムイオンの量を硬度の基準としており、含まれる量が多いほど硬度が高い(=硬水)ことになります。日本の水道水は軟水に該当します。

水道水の硬度が高い地域では、洗濯機に洗剤と一緒に中和剤を入れます。石灰中和剤やカルキ除去剤を入れて洗濯をしないと、洗濯機内にカルキが溜まって故障の原因となります。また汚れの落ちも悪くなるためヨーロッパなどの硬水の地域では、中和剤は必須アイテムです。

黒物用洗剤

毎日洗濯はせず週末などにまとめて洗うという文化のある国や、黒っぽい服を着る人が多い地域では黒物用の洗剤が重宝されています。

黒い衣類は色移りの心配がない一方、繰り返し洗濯することで色味が薄くなる・襟袖など擦れる部分だけ色味が変わってくることがあります。

黒物用の洗剤は、洗剤に色味が添加されており多少の着色効果があるものや洗濯による色褪せを防ぐ成分配合となっているものなどがあります。白物衣類は漂白剤をプラスして洗濯し、黒物衣類は専用の洗剤で洗濯、などと衣類によって使い分けをするという家庭も多いようです。

カーペットや家具の粉末洗剤

室内でも土足で過ごすという文化がある国々では、カーペットや家具を粉末の洗剤を使って掃除をする習慣があります。日本でも車のシートやホテルの床など、布製でできているものの頻繁に洗うことのできない場所で業務的に使われていることもあるでしょう。
海外では、家庭用の洗剤としてこういった粉末洗剤が販売されており、誰でも気軽に購入することができます。

全体的に振りかけることで、洗剤が汚れを吸着してくれ綺麗になるという仕組みです。消臭効果のある成分や強い香料が含まれているものが多く、汚れを取るだけでなく空間の香りづけとしての効果も発揮します。

海外製の柔軟剤


柔軟剤としての効果が高いことに加えて、日本製の製品にはない独特の香りが評判となり、現在海外製の柔軟剤の需要が高まっています。香水やルームフレグランスなど芳香グッズの需要が高い海外では、柔軟剤もほのかに香るというものよりも強くしっかりと香りが持続する製品が主流です。
日本製のものと比べて配合されている香料が多く、特に濃縮タイプやマイクロカプセルを使用しているものは香りが強く香水のように香ります。

海外の柔軟剤は、固まることがある?

海外製品は運搬・配送に時間がかなりかかり、その間温度管理がしっかりとなされていないケースなども多く、品質にムラが発生し粘度が高いものがあると言われています。また、一部の海外製柔軟剤は低温になると固まりやすくなるという特徴があるようで、国産の洗濯機の一部には海外製の洗剤や柔軟剤の使用を控える様注意書きされているものもあります。

海外製品は購入前に確認しよう

日本ではあまり流通していない様々な洗濯グッズを紹介してきました。国や地域によって洗濯の仕方や洗濯に対する考え方には大きな違いがあります。
近年では、インターネットを通して様々な国の製品を購入できるようになっています。国内で使用する際には、洗濯機との相性や香りの強さなどに気を付けましょう。

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