ペットについて学ぶ

ペットについて学ぶ

ペットの種類に合わせた用品を選ぶ必要性

犬用・猫用・ウサギ用など、動物ごとに分かれたさまざまなボディケア用品が販売されています。人間用のものは刺激が強いのでペットへの使用は避けるというのはわかりますが、ペット用であればどれでも同じではと考えたことはありませんか?
自分の飼っている動物に合わせた用品を選ぶ必要性について学んでいきましょう。

ペットによって身体の作りは全く違う

ペット用品店に行くと、さまざまな動物に向けた数多くの製品が売られています。これらは、動物それぞれの好みに合わせているというのはもちろんですが、動物がもつ特徴に合わせて作られています。
例えば、汗腺が多い動物はニオイを強く発するため、シャンプーにはそれなりの洗浄成分が必要となります。水が苦手で汗もあまりかかない動物には、シャンプーよりもボディーシートやブラッシングスプレーなどが向いています。肉球用の保湿クリームやげっ歯類用のオーラルケア用品など身体的特徴に合わせたケアアイテムも開発されています。

人間と他の動物が身体の構造や性質が全く異なるように、ペットも動物それぞれ異なる特徴を持っています。ペット用品は動物の特徴をしっかりと考慮した上で、それぞれの動物が快適に暮らしていくためにと考えて作られた製品です。
特定の動物には向いているものであっても、別の動物にとっては刺激が強すぎる・肌質に合わないという可能性も十分に考えられます。一概にペット用として一括りに考えるのではなく、自分の飼っているペットに合わせて製品を選んでいきましょう。

ペットごとの特徴

犬には全身にアポクリン腺という外分泌腺があります。この外分泌腺からは、脂質やたんぱく質などの成分を含んだ汗が分泌されるため、これが体臭につながります。
人間の腕や背中などから出る水分を主成分とする汗は、このアポクリン腺ではなくエクリン腺という外分泌腺から出るのですが、犬のエクリン腺は肉球と鼻先のみに存在します。
そのため、他のペットと比べてニオイが気になりやすく、定期的なシャンプーなどのボディケアが必要となります。また、ニオイの強い分泌物が貯まる肛門腺という器官があるので、こちらも定期的にケアを行いましょう。

猫は本来狩猟動物なので、敵に察知されないよう体のニオイが少ないのが特徴です。自分で積極的に毛づくろいを行うことに加えて、日光浴をすることで皮膚の細菌を退治しているので体臭はほとんどありません。
その一方で排泄物のニオイが強いため、こまめにトイレ用の砂を交換するなど手入れが必要です。また、毛づくろいの際に自分の被毛を飲みこむことでの嘔吐や毛球症を発症するケースが多いので、こまめなブラッシングが求められます。

ウサギ

ウサギには肛門の近くに2か所・顎の下に1か所と全身に3か所の臭腺があります。ここからでる分泌液が体臭の主な原因で、それ以外の部分はほとんどニオイがしません。
水に濡れることを苦手とする動物なので、入浴やシャワーをすると強いストレスを感じ体調を崩すことがあります。
ブラッシングスプレーや濡らしたタオルで汚れを拭きとるなどのケアをすることが推奨されます。

モルモット

発情期に独特のニオイを発することがあるものの、基本的には体臭は強くない動物です。身体の大きさの割に排泄物の量が多いので、掃除をこまめに行いケージ内を清潔に保つ必要があります。汚れた環境で飼育すると、様々な病気を発症することにつながります。
汚れやニオイが気になる場合には、シャワーやシャンプーをしても良いのですが、熱や音に敏感なのでドライヤーを使うのは避けてあげましょう。

ハムスター

モルモットと同じくげっ歯類であるハムスターは、手軽に飼えるペットとして人気です。排泄物の量も多くなく、ニオイはあまり気になりません。環境の変化に弱い動物なので、掃除をする際には綺麗にしすぎてしまうとストレスを与えてしまいます。
水に濡らすことは厳禁とされており、シャワーやシャンプーは必要ありません。

腸の中にサルモネラ菌が居ると言われているため、亀や水槽の水を触ったあとには丁寧に手洗いをしてください。亀事体にニオイはなく、水に混ざった排泄物や食べ残した餌などがニオイの原因となります。こういった汚れた水で飼育すると病気を発症してしまいますので、定期的な水交換をしましょう。また専用のスポンジやブラシで甲羅をブラッシングしてあげます。

ペットの種類に合ったものを選ぼう

動物ごとの製品はペット用だからといって中身が同じということではなく、動物にそれぞれが持つ特徴に合わせて作られています。特定の動物にとっては肌にやさしい優れた製品でも、別の動物にとっては刺激が強すぎるということも考えられます。
製品を選ぶ際には、自分が買っているペットに向けて作られたものを選び、正しくケアをしてあげましょう。

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