株式会社プロセスエッグ

愛犬家として納得のいくペット用歯磨きジェルを開発したい

――株式会社プロセスエッグ様が、OEMで犬用歯磨きジェルを開発・製造したきっかけなどをお聞かせください。

株式会社プロセスエッグ様（以下、プロセスエッグ様）：犬用の歯磨きジェルをOEMで開発したいと思ったきっかけは、自分自身が愛犬家だからです。犬や猫などペットと暮らしている多くの方は、ペットのお口のトラブルが、健康に影響を及ぼすということをご存じだと思います。ペットの健康に直結するお口のトラブルを防ぎたいという気持ちから、ペットケア用品のOEMが頭に浮かびました。

犬は、人間のように歯科医院で簡単にデンタルクリーニングを受けられるわけではありません。動物病院自体を嫌がる犬も多いですし、犬の歯の歯石除去は、全身麻酔を施して行うので、犬の体にも大きな負担がかかります。そうならないために、普段の暮らしのなかで、飼い主が自宅でできるケアとして、犬用の歯磨きジェルをOEMで作りたいと思ったのです。

コスパがよい犬用歯磨きジェルをOEMで提供できる。事業家としての慧眼

――犬用歯磨きジェルをOEMで開発・製造した際にどのような点に、こだわられましたか。

プロセスエッグ様：一般的な犬用の歯磨きジェルは、容量から考えて、かなり割高な価格が設定されています。可愛い子のために飼い主としては、購入するとしても決して安価ではありません。同一用途の犬用歯磨きジェルの競合商品は、容量が15gや30gと、かなり少量にもかかわらず、割高だと感じていました。

犬用歯磨きジェルの利用頻度や、犬の体格の大きさによっても使用量は異なりますが、１ヶ月程度しか持ちません。もちろん大切な愛犬に使用するものですから、歯磨きジェルが割高でも気にしないという意見もあると思います。

しかし、私は複数の事業を運営しており、その経験上、もっとコスパがよい犬用歯磨きジェルを飼い主さんが手に取りやすい形で提供できると踏んでいたため、今回のOEMで製造したINUKEN LABO歯磨きジェルは、容量50gで価格は競合の同等以下の設定を行いました。

また、当然のことですが、コスパの良さだけでなく、歯磨きジェルの効果についても追及しました。配合成分の効能効果などは、ペット用品のOEM開発実績の多い武内様にいくつかご提案いただき、そのなかから成分の取捨選択にこだわりました。

ブラッシングをすることで歯の表面の汚れに付着した歯垢をからめとりやすくするヒドロキシンアパタイト、犬の口腔フローラを健やかに導くエンテロコッカスフェカリスを配合しました。
その結果、既存市場のどの商品よりも手に取りやすい、コスパのよい犬用歯磨きジェルが完成し、ご提供できると、自信を持っています。

企画から開発まで二人三脚。パートナーとして武内製薬を選んだ

――犬用歯磨きジェルのOEM委託先を選ぶ際に、武内製薬をお選びいただいた理由をお聞かせください。

プロセスエッグ様：実は、私は複数の事業を運営しています。今回武内製薬様にOEMを依頼した犬用ブランドは、愛犬家である自分の趣味嗜好の延長としてスタートしたものであったため、一人ですべて運営しています。自分一人でとなると、なかなか大変です。

そこで犬用歯磨きジェルのOEM企画開発を二人三脚でともにスムーズに進行してくれるパートナーが、必須であると考えていました。さまざまな会社と打ち合わせ、やりとりを重ねてきましたが、一番丁寧かつスムーズ、そして真摯に向き合ってくれたのが、武内製薬様だったというのが理由になります。

OEMのプロがいる安心感。短期間で新事業がスタートできた

――武内製薬にOEMを依頼されていかがでしたでしょうか。感想などをお聞かせください。

プロセスエッグ様：実際に、武内製薬様に犬用歯磨きジェルのOEMの開発・製造を依頼してよかったと感じたのが、最低限のメールやり取りでスムーズにサンプルの手配や商品提案をいただけるため、自分の時間を確保しつつOEMの商品展開ができたことです。

本来であれば、OEMで新しい商品を開発するとなると、もっと時間を投下しないと難しいと考えていましたが、円滑に新規事業を立ち上げられました。今後、OEMで開発する商品も武内製薬様で開発、製造できる範囲の商品であれば、全てお願いしたいと考えております。

インタビュー後記

株式会社プロセスエッグ様が武内製薬でOEM製造した、犬用歯磨きジェルについて、OEM製造、販売に至った経緯をインタビューさせていただきました。

ペット用歯磨きジェルの他にも、ペット用肉球ケアクリーム、ペット用シャンプー、ペット用グルーミングスプレー、ペット用サプリなど、ペットケア用品のOEMにご興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせください。