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ヘンププロテインの効果やおすすめの飲み方【プロテインのOEM】

タンパク質だけでなく食物繊維、必須ミネラル(鉄・銅・亜鉛・マグネシウム)、必須脂肪酸を多く含むヘンププロテインは、美容と健康を意識している人に人気の植物性プロテインです。

ヘンププロテインの特徴や効果、摂取方法をご紹介します。新しくオリジナルプロテインをOEMで開発したいとお考えの人にも、幅広い層から注目を集めているヘンププロテインがおすすめです。

ヘンプとは?

ヘンププロテインの原料となるヘンプ(Hemp)とは、アサ科の一年草植物の麻で、産業用大麻とも呼ばれています。大麻と聞くと、人体に悪影響を及ぼす大麻と同じだと誤解する人もいますが、ヘンプには大麻に含まれる、依存性や陶酔感のあるTHCは含まれていません。ヘンププロテインは安全に摂取することができます。

ヘンプは、古くから日本人の身近にあります。例えば、食事の際に薬味として使われる七味唐辛子です。うどんに入れたり、なかにはマイ七味唐辛子を持ち歩いている人もいます。

七味唐辛子のなかに、ゴマよりも少し大きな黒い粒が入っていれば、それは麻の実です。すべての七味唐辛子に含まれているわけではありませんが、七味唐辛子の容器のラベルに麻の実と表示されています。また、麻の実は鳥のエサにも含まれています。



ヘンププロテインとは?

ヘンププロテインは、麻の実タンパクとも呼ばれています。ヘンプシード(麻の実の殻を冷温圧搾し取り除いた中身)をパウダー状にして原料にしたのがヘンププロテインです。

ヘンププロテインの原料は、ヘンプのみで、人工甘味料や保存料を気にしている人からも、人気です。日本人に好まれているきな粉のような風味が特徴で、ヨーグルトや料理にプラスして摂取するのもおすすめです。

ヘンププロテインには、タンパク質だけでなく食物繊維、必須ミネラル、必須脂肪酸であるオメガ3、オメガ6が豊富に含まれています。また、ヘンプに含まれている植物性カンナビノイドを摂取できるのもヘンプププロテインのメリットです。

ヘンププロテインとホエイプロテインの違い

代表的なプロテインに、ホエイプロテインがあります。ホエイプロテインは動物性タンパク質で作られたプロテインで、タンパク質含有量約80%以上とタンパク質が多く、体内での消化吸が早いのが特徴なので、筋肉トレーニングをしている人、筋肉量を増やしたい人におすすめのプロテインです。

ヘンププロテインは、タンパク質含有量約50%ですが、ホエイプロテインよりも食物繊維やミネラルが豊富に含まれているのが特徴です。食事だけでは補えない栄養素をバランスよく摂取し、日々の生活をよりよい毎日にしたいと考えている人にヘンププロテインはおすすめです。

またヘンププロテインは、植物性のタンパク質で作られたプロテインなので、WPC(ホエイプロテインコンセントレート)を摂取するとお腹を壊しやすい、乳糖不耐症の人にもお試しいただけます。



ヘンププロテインの効果や栄養

ヘンププロテインは、ヘンプシードを冷温圧搾した後に残る、オイル以外の固形物を細かく砕き粉末状にしています。そのため、ホエイプロテインなどのように分離などを行ってないため、タンパク質以外の栄養素が多く含まれています。ヘンププロテインに含まれている栄養素や期待されている効果についてチェックしていきましょう。

  • タンパク質
  • 食物繊維
  • 必須ミネラル
  • 必須脂肪酸
  • カンナビノイドシステムのサポート

タンパク質

ヘンププロテインのタンパク質含有量は約50%とされています。健康的な体づくりにタンパク質は欠かせません。筋肉、骨、臓器、髪、肌など体全体がタンパク質を必要としています。
ヘンププロテインに含まれているタンパク質は、麻の実ならではの体内に吸収されやすいタンパク質です。植物性タンパク質であることからコレステロール値が気になる人にもおすすめです。

また、タンパク質を構成する必須アミノ酸は、体内で生成することができないので食べ物から摂取する必要がありますが、ヘンププロテインには必須アミノ酸がすべて含まれているので、ヘンププロテインを摂取することで、必須アミノ酸が不足する心配が軽減されます。

食物繊維

ヘンププロテインには、不溶性食物繊維が多く含まれているのも特徴です。食物繊維には、便秘予防や整腸効果が期待されているだけでなく、血糖値上昇の抑制や血中コレステロール濃度の低下なども注目されています。腸内環境が健やかになることで、健康や美容に維持に繋がるとヘンププロテインは女性からの人気も高いプロテインです。

必須ミネラル

ミネラルは体内でさまざまな働きをする栄養素として必要な物です。骨や歯の構成成分、生体機能の調整、酵素の構成成分となり働いています。ミネラルは体内で合成することができず、現代人は慢性的なミネラル不足ともいわれています。

暑い夏に汗を大量にかくことでミネラル不足が起こるは、よく知られていますよね。夏になるとよく足をつるという人もいるでしょう。それはミネラル不足が考えられます。

ヘンププロテインには、必須ミネラルに含まれている、マグネシウム(Mg)、鉄(Fe)、亜鉛(Zn)、銅(Cu)が含まれています。ヘンププロテインを摂取することで、効率よくミネラルの補給ができます。

必須脂肪酸

体内で合成することができない脂肪酸は体内でエネルギーとして働くだけでなく、細胞膜の構成成分やホルモンの原料にもなります。ヘンププロテインには、必須脂肪酸の種類のなかでも、オメガ3必須脂肪酸とオメガ6必須脂肪酸がバランスよく含まれています。

カンナビノイドシステムのサポート

カンナビノイドとは、大麻草に含まれる数100種類以上ある薬理作用のある生理活性物質のことを指しています。私たちの体や心は、生体システムがエンドカンナビノイドシステム (ECS) によりバランスがとれています。ヘンプには、ECSをサポートする役割があることが期待されています。




ヘンププロテインはどんな人におすすめ?

  • 筋トレをする人
  • アスリート
  • タンパク質不足が気になる人
  • 乳糖不耐症の人
  • 健康を維持したい人
  • 美容やダイエットに関心の高い人
  • 食の細さが気になる人
  • 高齢の人

ヘンププロテインは植物性なので乳糖不耐症の人にもおすすめできます。タンパク質含有量が約50%ということから筋トレに励んでいる人、アスリートには向かないと思われるかもしれませんが、そんなことはありません。

ヘンププロテインには、タンパク質、食物繊維、必須ミネラル、必須脂肪酸が多くバランスよく含まれておりカンナビノイドシステムのサポートも期待されていることから、健康や美容維持、ダイエットに関心がある人やアスリートから、食の細さを感じている高齢者にも幅広くおすすめできます。

ヘンププロテインの飲み方は?毎日の料理にもおすすめ

一般的なプロテインとヘンププロテインの摂取方法の大きな違いは、ヘンププロテインは料理にも使えるという点です。もちろん水で割って飲むこともできます。

ヘンププロテインは、日本人に馴染みのあるきな粉の風味に似ていることから、牛乳や豆乳で割って飲んだり、スムージーに入れる、ヨーグルトにヘンププロテインを振りかけて摂取するのが手軽です。

ヘンププロテインをドリンクとして摂取すると、お腹がいっぱいになってしまうという人は、ヘンププロテインは、熱の影響を受けないため、いつもの料理にプラスして摂取するのもおすすめです。毎日の味噌汁やスープにさっと混ぜることもできます。

料理の隠し味として、カレーやソースに混ぜる、間食のお餅やパンケーキにまぶして摂取するのも美味しいヘンププロテインの摂取方法です。



ヘンププロテインのOEM製造のチェックポイント

これからヘンププロテインをOEMで開発したいと考えている人のために、大きな3つのポイントご紹介します。

  • 原料の安全性
  • フレーバー
  • 試作
  • ロット数

ヘンププロテインの原料の安全性

ヘンププロテインの原料であるヘンプは、日本国内で栽培することが法律により禁じられてるため、輸入することになります。武内製薬ヘンププロテインのOEMでは、日本の法令に合致した原料のみを使用しています。詳しくはお問い合わせください。






ヘンププロテインのフレーバー

原料であるヘンプは、きな粉のような風味が特徴です武内製薬のOEMでは、ヘンプの風味を活かし、天然由来にこだわったヘンププロテインのOEM開発だけでなく、お客様の商品化したいヘンププロテインのコンセプトに応じた、フレーバーをつけることも可能です。

ヘンププロテインの試作

OEMで開発したヘンププロテインが売れるためには、美味しいプロテインであることが重要です。納得がいくまで、ヘンププロテインの試作ができるかどうかもOEMのポイントです。

ヘンププロテインを小ロットからOEM製造できるか

OEMの製造ロット数を小さくできれば、初期費用を抑えることができます。また、ヘンププロテインは食品に分類されるので、消費期限があります。在庫過多や賞味期限の管理を考えると、初めてのオリジナルヘンププロテインを小ロットでOEM開発、製造をしたい人も多いでしょう。武内製薬では、原価割れのしない小ロット数のご提案も可能です。

ヘンププロテインのOEMを小ロットから受託

武内製薬では、プロテインだけでなくCBDのOEM製造実績が多く、お客様から信頼をいただいております。豊富なプロテイン、CBDのOEM実績を基にヘンププロテインのOEM製造を小ロットから受託しています。

天然由来にこだわった、オリジナルヘンププロテインの処方開発も可能です。お打ち合わせはWEBでも可能です。CBDのOEMについてもお気軽にお問い合わせください。







武内製薬のOEMでプロテイン商品を開発製造したお客様事例

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