CBDの魅力は、リラックス作用だけではありません。CBDの持つ抗炎症作用、抗酸化作用、鎮痛作用などが美容業界からも注目を集めています。
CBD配合のスキンケアの美容効果や、シミやニキビといった肌トラブルに対してCBDはどのような効果を期待できるのか、CBDスキンケアの安全性について解説します。
CBDとは？どんな使い方をする？
CBDは、カンナビジオール(Cannabidiol)の略称で、植物の麻から抽出される有効成分のカンナビノイドに含まれる一種です。麻植物に含まれる代表的なカンナビノイドがCBDです。
CBDは私たちが体の中で免疫機能や痛みなどの調節をしているECSに働きかけていると考えられています。CBDには精神作用や依存性がないことから、日本国内でも合法的に使用が認められています。
- 抗けいれん作用
- 抗炎症作用
- 鎮痛作用
- 抗不安作用
- リラックス作用
- 睡眠の質の向上
- ストレスの緩和
- 月経痛やPMSの悩みに
また、この他にも、抗てんかん作用、抗ガン作用、制吐作用などが期待され、CBDの有効性について、日々研究が進められています。CBDは、医療や美容業界から活躍が期待され、とても注目を浴びている植物由来の成分です。
CBDオイルが使いやすいと人気
CBDを生活に取り入れている人の多くは、CBDオイル(CBDティンクチャ―オイル)が使いやすいと人気です。基本的には舌下摂取、飲み物に混ぜる摂取方法です。経口摂取することで、CBDが全身に巡り効果を感じやすい、自分で量を調整できる点が人気の理由です。
CBDオイルの舌下摂取は、舌の裏にCBDオイルを数滴たらし、浸透させてから飲み込みます。最初は、1滴から始め、自分の適量を知ることが大切です。CBDオイルをコーヒーなどの飲み物に混ぜて摂取する場合も、1滴ずつ始めましょう。
CBDスキンケアに期待できること
CBDオイルを舌下摂取することで体内からCBDの効果を期待することができますが、CBDをスキンケアに配合することで、より手軽に抵抗なく使用できる人も多いでしょう。
化粧品成分国際ルール(INCI)によるとCBDには、抗アクネ効果、抗酸化効果などがあると挙げています。
- 抗アクネ効果
- アンチエイジング効果
- 肌のキメを整え毛穴を引き締める効果
- 肌を保護する効果
CBDスキンケアの安全性は？
CBD配合のスキンケアを使用したからといって、陶酔感が出る、ハイになるといったことは、ありません。しかし、これはCBDスキンケアが日本国内で製造された品質をしっかりと管理し安全性が確認できていることが前提です。
日本では、大麻取締法により、麻の茎や種から抽出されたCBDは合法ですが、花穂、葉、根は認められていません。大麻成分のTHCが含まれているスキンケアは、輸入者、購入者、使用者がTHCが含まれていることを知らなかったとしても、違法になります。
また、THCが含まれていないとしても花穂や葉から抽出したものは、輸入、使用、所持が禁じられていますので、日本国内では、法に従って厳しく罰せられます。CBDスキンケアを選ぶ際は、日本国内で製造されているものを選びましょう。
OEMでCBDスキンケアを開発、製造する際も同様です。しっかりとした管理を行っている委託先を選ぶことが大切です。
OEMで製造可能なCBD配合のスキンケア製品
スキンケア化粧品にCBDを配合し経皮吸収することで、抗炎症や抗酸化や抗糖化の効果が期待されています。ニキビだけでなく、湿疹、しみ、アトピー、火傷などの皮膚トラブルの予防や、アンチエイジングにも効果が期待できるため、幅広い肌トラブルの悩みや年代に応じたスキンケアをOEMで開発、製造することができます。
- CBDクレンジング
- CBD洗顔
- CBD化粧水
- CBD美容液
- CBD乳液
- CBDクリーム
- CBDシートマスク・CBDセルフォースマスク
CBDビジネスは化粧品OEMから始めるのもおすすめ
CBDはCBDオイルのイメージが強いのは、手軽に自分好みに摂取でき、なおかつCBDの抗酸化作用、抗糖化作用を期待することができ、全身的に健康、美容管理のサポートになると考えられているからです。
しかし、CBDオイルを舌下摂取や経口摂取することに対して、抵抗感を感じている人も少なからずいます。CBDには美容効果も期待されていることから、コスメ好き美容マニアと呼ばれる人は、一早くCBDスキンケアに注目しています。
これからCBDビジネスの参入を考えている人、オリジナルスキンケア、オリジナル基礎化粧品などをOEMで開発したい人に、CBD配合スキンケアがおすすめです。
