健康食品・サプリメント

コエンザイムQ10の効果や特徴【健康食品サプリメントのOEM】

健康食品やサプリメントのOEMで、コエンザイムQ10(CoQ10)は、疲労回復、肥満の解消をサポートし美容にもよいと効果が期待されている人気の原料です。
コエンザイムQ10の特徴や効果、種類についてご紹介いたします。コエンザイムQ10はどんな人におすすめなのか、OEMで健康食品やサプリメントの開発をお考えの人もぜひコエンザイムQ10についてチェックしてみてください。

コエンザイム10とは?どんな働きをする?

コエンザイムQ10(CoQ10)は、別名ビタミンQユビキノンと呼ばれる脂溶性のビタミン様物質です。コエンザイムとは補酵素を意味しており、酵素の働きを補う役割を持っています。健康や美容で、サビない体づくりとして酵素が大切といわれていますが、酵素は補酵素がないとうまく働くことができないため、補酵素であるコエンザイムQ10は大切な存在です。

コエンザイムQ10(CoQ10)は人の細胞うちのミトコンドリアに多く存在して、体内のエネルギーを生産し、生命活動を維持するために必要不可欠です。とくに心臓、膵臓、肝臓、腎臓、副腎に多く存在するといわれています。

日本でコエンザイムQ10(CoQ10)は、1975年頃から心筋梗塞、脳卒中、糖尿病などの治療薬として使用されていましたが、2001年に食品として認可され、多くの人に身近なサプリメントの原料として人気です。

    • ビタミン様物質とは?
    • ビタミン様物質とは、正確にはビタミンの定義には当てはまりません。

水溶性ビタミンと油性ビタミンの違いや種類

水溶性ビタミンは、水に溶けやすく摂取後に余剰分は尿の中に排出されるので失われやすいのが特徴ですが、脂溶性ビタミンは油に溶けやすく体内で蓄積しやすいとされています。

体内のコエンザイムQ10は減少する

コエンザイムQ10(CoQ10)は、私たちの体の中で合成されて存在していますが、20代をピークに加齢とともに減少していきます。コエンザイムQ10(CoQ10)は、私たちがエネルギーを作り出すのに必要な存在です。

コエンザイムQ10(CoQ10)が不足すると、細胞がエネルギーを作り出す働きが弱くなり、細胞本来が持つ働きが十分にできなっなってしまします。エネルギッシュな生活を過ごすためにも、コエンザイムQ10(CoQ10)は欠かせません。

コエンザイムQ10が不足している人は?

コエンザイムQ10(CoQ10)が不足している人は、どんな人でしょうか。コエンザイムQ10が不足していると起こりやすい、気になる項目をチェックしてみましょう。
該当項目が多い人は、コエンザイムQ10(CoQ10)が不足しているのかも知れません。

    • 疲れやすい、疲れが取れていない気がする
    • 動悸や息切れがする
    • 低血圧だと感じている
    • 手足が冷たく冷え性で困っている
    • 足がむくみやすい
    • 免疫力が低下したと感じている
    • 運動やトレーニングをしても成果が出ていないように感じる
    • 肌のしわが気になる

コエンザイムQ10は健康食品やサプリメントで摂取するのがおすすめ

コエンザイムQ10(CoQ10)は、食品から摂取することができるので、毎日の食事で積極的に取り入れることをおすすめしますが、コエンザイムQ10(CoQ10)の効果を十分に発揮するためには、とても多くの量が必要となります。

日本コエンザイム協会が推奨している、コエンザイムQ10(CoQ10)の一日当たりの摂取量目安100mgを食品から摂取するには、コエンザイムQ10(CoQ10)が最も多く含まれえているとされているイワシを26匹食べることになります。牛肉で換算すると毎日、約3kgです。これは、現実的な量ではありませんよね。そこで健康食品やサプリメントで、コエンザイムQ10(CoQ10)を手軽に効率よく摂取するのがおすすめです。

酸化型コエンザイムQ10と還元型コエンザイムQ10の違いや特徴

コエンザイムQ10(CoQ10)には、酸化型還元型の2種類あります。それぞれの特徴をチェックしてみましょう。

酸化型コエンザイムQ10の特徴

    • 抗酸化作用を持たない
    • 吸収されにくい
    • 体内で変換することが必要

還元型コエンザイムQ10の特徴

    • 抗酸化作用を持っている
    • 吸収されやすい
    • 変換不要でたいないでそのまま働く

健康食品やサプリメントに還元型コエンザイムQ10がおすすめ

ヒトの体内で作られるコエンザイムQ10(CoQ10)は、還元型です。そのため酸化型コエンザイムQ10を摂取した場合、体内で酸化型から還元型に変換することが必要不可欠になります。

体内で生成されるコエンザイムQ10(CoQ10)が加齢とともに減少するように、酸化型から還元型に変換する力も衰えていきます。しかし還元型は、摂取後に体内で変換する必要がありません。

また、還元型コエンザイムQ10だけが持ち、酸化型コエンザイムQ10はないのが、抗酸化作用です。体内でエネルギーを作り出す際に、活性酸素が作り出されます。活性酸素が体内で増えすぎると老化に繋がったり、病気を引き起こす原因にもなるといわれています。
還元型のコエンザイムQ10には、活性酸素を除去したり、ビタミンCやビタミンEに働きかけ抗酸化力も高めてくれると期待されています。



エンザイムQ10の健康食品・サプリはこんな人におすすめ

    • 疲労から回復したい
    • 睡眠の質を向上したい
    • 心肺機能を改善したい
    • 生活習慣病を予防したい
    • ダイエットをしている
    • 肌の老化が気になる
    • 肌のシワが気になる

還元型コエンザイムQ10は、私たちに必要なエネルギーを効率とく作り出すサポートをしてくれます。運動後に感じる疲労や、睡眠の質に役立つとして機能性食品にも用いられています。

エネルギーを作り出すときに、糖や脂肪が燃焼されるため、還元型コエンザイムQ10を積極的に摂取することで、エネルギーの生産がより活発になることから運動とダイエットをしている人に、おすすめです。

また還元型コエンザイムQ10が持つ抗酸化作用は、動脈硬化の原因ともなるリポタンパク質の酸化の抑制が期待されているため、生活習慣病の予防にもいいとされています。もちろん、美肌の敵である、紫外線などの外から刺激によるダメージから活性酸素が作られ、肌のたるみ、乾燥、糖化などの肌の老化トラブルから肌を守る働きも期待されています。

コエンザイムQ10は安全?副作用はある?

健康食品やサプリメントを摂取する場合、副作用の有無が気になりますよね。コエンザイムQ10(CoQ10)は、適切に摂取していれば安全性が高いと考えられています。

コエンザイムQ10(CoQ10)がヒトの体内に存在する、医薬品で使われていると聞くと、薬のように安全で効果の高いものだと思う人もいるかも知れませんが、健康食品、サプリメントは、食品です。摂取する際は、必ず適量を守りましょう。

      コエンザイムQ10の副作用の例

    • 吐き気
    • 嘔吐
    • 下痢
    • コエンザイムQ10(CoQ10)に限らず、持病がある人、医薬品を服用している人は、事前に掛かりつけ医に相談しましょう。妊娠中、授乳中の人も自己判断でコエンザイムQ10を摂取することは避け、摂取を控えましょう。

還元型コエンザイムQ10の健康食品・サプリメントのOEMを小ロットから

武内製薬では、還元型コエンザイムQ10(CoQ10)をはじめ約4,000種類以上の原料を取り扱っています。
どのような健康食品、サプリメントをOEMで開発したいかお聞かせください。最適な処方をご提案いたします。



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