プロテイン

玄米プロテインどんなに人におすすめ?特徴や効果【プロテインOEM】

健康や美容に必要なビタミンやミネラルを多く含むことで知られている玄米。玄米を原料に作られた植物性の玄米プロテイン(ブラウンライスプロテイン)は、ヴィーガンの人からも人気です。

自分に合う植物性プロテインをお探しの人や、植物性プロテインのOEM開発をお考えの人に玄米プロテインの特徴や効果、OEM開発のポイントをご紹介します。

玄米プロテインとは?

玄米プロテインは、粉砕を原料にして作られたした、植物性のプロテインです。牛乳を飲むとお腹の調子が崩れる、下痢や腹痛が起こるなどの症状がある人は、乳糖不耐症が疑われるため、動物性プロテインの代表としてよく知られているホエイプロテインをおすすめできません。

玄米プロテインは、植物性タンパク質なので乳糖不耐症の人、アレルギーのある人にもおすすめです(すべての人にアレルギーが起こらないわけではありません)植物性プロテインでありながら、タンパク質含有量は約80%、アミノ酸スコア100と、動物性プロテインに劣らない優秀さです。


玄米が人気の理由

  • ビタミン・マグネシウム・ミネラルが豊富
  • 食物繊維が豊富で腸のぜん動運動をサポート
  • 血糖値(GI値)の上昇が緩やかに
  • ポリフェノールも摂取できる

玄米プロテインに限らず、食生活に玄米を取り入れている人も多いですよね。玄米が、ナチュラルフードとして健康や美容によいとは知っているけれど、玄米の何がよいとされているのか、その理由を知らない人も多いでしょう。玄米が健康や美容によいといわれる理由や、玄米の持つ魅力について知識を深めてみましょう。

ビタミン・マグネシウム・ミネラルが豊富

玄米には、人のエネルギー代謝のサポートに必要なビタミンB群(ビタミンB12を除く)が豊富に含まれています。白米と比較すると、圧倒的に栄養素が豊富であることが分かります。

栄養素種類玄米白米
ビタミンB10.16mg0.02mg
ビタミンB60.21mg0.02mg
葉酸10㎍3㎍
マグネシウム49mg7mg
カリウム95mg29mg
マンガン1.04mg0.35mg
リン130mg34mg

参照:文部科学省日本食品標準成分表2020年版

食物繊維が多く腸のぜん動運動をサポート

玄米のヌカ層や胚芽食物繊維が豊富に含まれています。に食物繊維には、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維がありますが、玄米には不溶性食物繊維が多く含まれています。
不溶性食物繊維は、胃や腸で水分を吸収することで、便の量を増やし、腸のぜん動運動をサポートして、便の排出に効果的だとされています。

血糖値(GI値)の上昇が緩やかに

玄米にも糖質は含まれており、その量は白米と大差はありませんが、玄米には血糖値の上昇速度を表すGI値が低いため、食後の急激な血糖値の上昇を抑えることが期待されています。

ポリフェノールも摂取できる

玄米のヌカ層や胚芽にはポリフェノールの一種であるγオリザノールが含まれています。γオリザノールには、コレステロールの吸収を抑え、血清コレステロールを低下する作用が期待されています。

玄米プロテインの特徴やメリット

玄米プロテインの原料である玄米の健康や美容によいとされる理由が分かったところで、玄米プロテインの特徴についてまとめてみました。プロテインを選ぶ際にもチェックをするポイントになります。

玄米プロテインのタンパク質含有量

玄米プロテインのタンパク質含有量は、植物性プロテインでありながら約80%と高く、筋トレや運動をする人にもおすすめです。

玄米プロテインのアミノ酸スコア

アミノ酸スコアとは、食べ物に含まれるタンパク質の量と必須アミノ酸がバランスよく含まれているかを数字で表した指標のことです。必須アミノ酸は、体内でタンパク質をつくるのに必要な栄養素で、タンパク質を摂取しただけでは、タンパク質本体の働きをすることができません。

必須アミノ酸のなかでも、イソロイシン、ロイシン、リジン、メチオン、フェニアランス、スレオニン、トリプトファン、バリン、ヒスチジンは体内で生成することができないので、食べ物から摂取する必要があります。

玄米プロテインは植物性プロテインでありながら、ホエイプロテインと同等のアミノ酸スコア100です。玄米プロテインを摂取することで、食事だけでは補えないタンパク質、体内で生成できず食事ですべてをサポートするのが難しい必須アミノ酸を補うことができます。

玄米プロテイン吸収速度

玄米プロテインの吸収速度は、動物性プロテインと比較して緩やかなのが特徴です。また、玄米プロテインはカロリーが低いので、間食の代わりに摂取するのもおすすめです。


玄米プロテインの効果は?どんな人におすすめ?

  • ダイエットをしている人
  • 美容や健康に関心の高い人
  • 便通にお悩みの人
  • ベジタリアン・ヴィーガンの人
  • 乳糖不耐症・アレルギーの人

ダイエットをしている人

玄米プロテインは、摂取してからの吸収速度が緩やかなため、腹持ちがいいのが特徴です。間食をすることが習慣になっている人は、おやつの代わりに玄米プロテインを摂取するのがおすすめです。動物性タンパク質で作られたプロテインよりカロリーが低いのもダイエットをしている人には嬉しいポイントです。
また、ダイエットで食事をコントロールしていると、栄養バランスが崩れがちになりますが、不足している栄養素を玄米プロテインで手軽に補うことができます。

美容や健康に関心の高い人

玄米プロテインには、植物性タンパク質が約80%と豊富に含まれています。若々しい印象を与える、肌のハリ艶作り、コシのある髪、爪はもちろん、健康的な骨や筋肉作りに、タンパク質が欠かせません。



便通にお悩みの人

玄米プロテインには、タンパク質だけでなく不溶性食物繊維も多いことから、便通がスッキリすることも期待されています。腸内環境を整えることは、美容や健康的な体づくりにも関係しているといわれています。お腹の中からスッキリしたい人にも玄米プロテインはおすすめです。

ベジタリアン・ヴィーガンの人

玄米プロテインは、植物性のプロテインです。そのため、タンパク質を補いたいが、プロテインを避けていたベジタリアンやヴィーガンの人にもおすすめです。
玄米プロテインのタンパク質含有量は、約80%と豊富でアミノ酸スコア100なので、とてもバランスのよいプロテインだといえるでしょう。

乳糖不耐症・アレルギーの人

牛乳を飲むとお腹がゴロゴロする人、乳糖不耐症の人には、動物性プロテインはおすすめできません。玄米プロテインは、植物性なため、乳糖不耐症の人でも摂取することができます。また、大豆アレルギーの人にも玄米プロテインはおすすめです。

玄米プロテインのOEM開発のポイント

初めてのオリジナルプロテインのOEM開発、製造をお考えの人にOEMのポイントをご紹介します。

●玄米の風味を活かしたフレーバー

玄米プロテインは、玄米特有の香ばしさが特徴です。玄米プロテインは、苦みがあると誤解をしている人もいますが、玄米の健康的で自然の豊かさのイメージををそのままに、風味を活かしたフレーバーを開発するのがおすすめす。
武内製薬では、オリジナルプロテインの試作が可能です。玄米プロテインのフレーバーにもとことん、こだわることができます。

●手に取りたくなるパッケージデザイン

オリジナルプロテインが売れるためには、中身だけでなく、プロテインのパッケージデザインも重要です。武内製薬の専属デザイナーが、コンセプトに合わせたパッケージデザインのご提案も可能です。

●玄米プロテインのOEM費用とロット数

OEMでプロテインを製造する際に、OEM費用とロット数も重要になります。過剰な在庫リスクを回避し、OEM費用コストを下げるために小ロットでのOEM開発、製造は可能ですが、利益の出ない原価割れは避けなければなりません。武内製薬では、利益率も考えた小ロットをご提案させていただきます。

玄米プロテインのOEM製造を小ロットから受託

武内製薬では、玄米プロテインをはじめ、各種原料のプロテインのOEM開発、製造を小ロットから受託しています。初めてのオリジナルプロテインのOEMでも、コンセプトに合わせた処方をご提案いたします。お気軽にお問い合わせください。






武内製薬のOEMでプロテイン商品を開発製造したお客様事例

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